2017年08月07日
「その手があったか!!ちょっとした発想の転換で楽にゴールしてみない?」

大学の新入生歓迎会で誰もやりたがらない会計役。それを自ら進んでやり、現金ではなくカードを使用することで普段より多くのポイントget!!
皆さんの周りに、予想外で斬新かつ画期的で思わず真似したくなる方法をとっている人はいませんか??
今回はそんなずるい考え方であり、宇宙的視座の最後のポイントである
「ラテラルシンキング」のお話
この方法は、イギリス人のエドワード・デ・ポノ博士が1967年に提唱した考え方で、「どんな前提条件にも支配されない自由な思考法」と定義されます。
簡単に言うと、よく耳にする垂直思考と呼ばれる「ロジカルシンキング」はものごとをすべて論理立てて積み上げていく方法。なので、その方法の解決策は一つしかありません。
一方で、「ラテラルシンキング」は水平思考と呼ばれ、唯一の答えがないどころか視界を広げることでいきなり答えにたどり着くこともあります。
つまり、プロセス(過程)を重視するロジカルシンキングと結果を重要視するラテラルシンキングに分かれます。

ラテラルシンキングの特徴はなんといっても常識・既成概念の枠を取っ払って物事を多角的に見ること!これは宇宙的視座につながりますが、これをとることで非常に自由な発想ができるようになります。
また、ラテラルシンキングを採用することで結果的にお金・時間・手間を大幅に節約することが出来ます。
例えば、大阪支社でトラブルが発生し一刻も早く東京本部から現地の問題解決に行かなかればならないとき。新幹線と電車の時刻表で最短ルートを探すのがロジカルシンキング。ヘリコプターで直接行こうとするのがラテラルシンキングになります。
また、お釈迦様に新年のあいさつを行くことになり、到着順に十二支の動物を決めるといったとき、動物たちが元旦に間に合うようにして準備を始めて、足の遅い牛が一番早く出発しましたが、到着直前に牛の背中に乗っていたネズミが一番乗りになったという有名な話もラテラルシンキングの大事な要素「最小の力で最大の効果を」が含まれています。
さらにラテラルシンキングの大事なポイントは「異質なものとのコラボ」です。
マッチングセンスに長けていたというのがアップル社の故スティーブジョブズ。
彼は、大学の授業で学んだカリグラフィ(西洋書道)がコンピュータで出来たらと思い、
実際にフォントという形で開発に生かされています。

ここで、彼のように常に10歩先を見て生きているということ。これもラテラルシンキングにとって大切になってきます。
ロケット開発時代、無重力状態でボールペンが書けないことを発見していたNASAは一生懸命重力でも書けるボールペンの開発に莫大な費用をかけていました。
そのころソ連は…??
なんと鉛筆を使っていたんですね。
考え方で言うとソ連のほうが上手のような気がします。
このように、ラテラルシンキングを利用することでお金・時間・手間を大幅に節約して、自分の本当にやりたいことに時間を割くことが出来る。
このような理想の人生に近づいてみませんか。
Posted by Tickey at 23:59│Comments(0)
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